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モチベーション

本日は、やる気の源について考えていきたいと思います。

ちなみに、一風堂の親会社は力の源ホールディングスです。ラーメンもおいしいですが、チャーシューが絶品です。ぜひ、チャーシュー麺を選んでください。イギリスのロンドンやフランスのパリなど海外にも積極展開しています。ロンドンで食べたときは20ポンド(約3000円)くらいしました。

株式会社 力の源ホールディングス | CHIKARANOMOTO HOLDINGS Co.,Ltd.
株式会社 力の源ホールディングス公式サイト。ラーメン専門店【一風堂】など力の源グループ運営店舗の情報、グループの各社の事業概要、採用情報、地域・社会貢献活動、会社概要などをご覧いただけます。 | 力の源ホールディングス

モチベーション

話がそれてしまいましたね、戻します。現代風に言うと、やる気はモチベーションなどとも言われますね。僕もやる気が出ないときはあります。

人によって、モチベーションが上がるシチュエーションと下がるシチュエーションが異なります。まず、これを知ることが大切だと思います。モチベーションの上げ方よりも、下がらない方法を知った方が適切にコントロールできるように思います。モチベーションを下げる一番の要因は、怒りが挙げられると思います。

ちなみに、怒りには2つの方向があると僕は考えており、良い方向悪い方向があると思います。モチベーションの上がる怒りもあります。例えば、現状のレベルの低さに対する怒りです。矛先は、自分とか自社に対してですね。これが自分事に捉えられれば、前に進む原動力となり得ると思います。

もう一方のモチベーションの下がる怒りは失望を含むように思います。失望は、自分の努力や実績に対して誰も認めてもらえないとか、自分はこれだけやっているのに誰もフォローしてくれないなど。他者に依存するものが大きいのではないかと思います。

これって、自分のやっていることで無自覚にゴールを決めて、これだけ頑張ったのだから誰かに認めて欲しい、誰かもそれと同等以上の努力をして欲しいと勝手に思い込んでいることに他ならないのです。ただ、他者は思った以上に他人のやっていることに関心なんてありません。つまり、殆どの確率で裏切られてしまうのです。この負の連鎖は結構辛いですね。

アンガーコントロール

上記に似たような方法でアンガーコントロールという方法があります。ちなみに、「怒りの連鎖を断ち切ろう」という理念のもと、日本アンガーマネジメント協会が運営されています。下にリンクを貼っておきます。

【公式】日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントは米国で生まれた怒りの感情と付き合うための心理トレーニングです。アンガーマネジメントの専門家資格養成講座開催中。アメリカの資格認定も取得可能。アンガーマネジメントの各種企業研修も対面、オンラインで実施中。

上記の日本アンガーマネジメント協会が推薦している本に、嶋津良智氏著の『怒らない技術』、『怒らない技術2』があります。これは、良著です。下にリンクを貼っておきます。

まだお読みでなければ是非読んでみて下さい。両方読む必要はないので、悩む場合は2だけで良いと思います。ちなみに、僕は両方購入しました。

 

ちなみに、こんな記事を書いている僕ですが、この本を読んでいるのを見た嫁は「ぷっ・・・もっと実践してよね・・・」と言われたことは忘れません。そんなレベルの人間です。

これは、「怒り」に対して中心的に書かれていますが、「モチベーション」に対しても同様のことが言えます。研究開発や技術開発に対しても、重要テーマでも、アングラテーマでも継続することは、とても険しい道のりです。心が折れそうになる時が何度もあります。

これも、無意識に他者に対して何かを期待しているのですね。凄いと言われたいのです。

でも、皆さんもお気づきのとおり、思った以上に他人はあなたにとって無関心です。良く言われることですが、「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」ですね。最近は、他人にとって無関心を貫く人が増えてしまったように思います。

無関心

無関心という状況は、あまり好ましくないと僕は感じています。ただ、日本企業の多くで蔓延しつつあるものだと感じています。もう少し詳しく言うと、無関心×不信感ですね。

何故、無関心になってしまうのか?その解の一つは、現業以外のことで首が回らないからだと思います。周囲の範囲に手を伸ばせば自分が大変になるからですね。

上位者として、時間的な余力を作ってあげて他のことに視野を広げてあげたいのですがなかなか実現できずに苦しんでいるところです。難しいですね。

モチベーションログ

以前、レコーディングダイエットというダイエット手法が流行しましたね。自分が何を食べたか記録することでダイエットにつなげる方法です。ダイエットは、食事で摂取したカロリーと基礎代謝に運動で消費したエネルギーの差し引きです。このうち収支のプラスが摂取カロリーということですので、この履歴を抑えて少しでも下げることができれば少しずつ痩せていくという流れですね。可視化とエネルギー収支の基本となる考え方であり、研究開発の基礎ですね。

ということで、皆さんも自分のモチベーションログを作ってみて下さい。僕の場合は1~2週間で自分のモチベーションが下がるか把握することができました。

ちなみに僕の場合は、「部下に対して自分の説明が全く理解してもらえないこと」、「注意したことから何も学んでいない行動を部下にされた時」の二つが顕著でした。これは、とんでもない破壊力であることが分かりました。そうならないように工夫していますが、どうにもならないことが多いです。もう、他人と過去は変わらない、変えられるのは自分と未来のみと割り切るだけです。

めげずに、明日も一緒に頑張りましょう。

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